屋根の上、バイクを乗せてローカルバスは走る

６月３日、近くの街、パゴックによってからマンダレーに行こうかと考えていたが、直接マンダレーに行く事にした。
朝食ごバスターミナルまで１０分ほど歩く。９時のバスがあるはずだが、チケット売り場で確認すると席がない。それでも乗せてしまうのがローカルバス。
結局、通路にプラスッチクの椅子を置いて、乗れるだけ乗せる。乗り切れない人は屋根の上にも乗る。しかも屋根の上にはバイクが乗っている。どうやって乗せたのだろうか。クレーンなんてものは見あたらない。

車内は満員。何故か若い女性が多い。後でわかったことだが、どうやら学生が帰省していて、大学のある街まで戻っていくところだったようだ。



途中で昼食。昨日と同じミャンマーのカレーセット。それにしてもミャンマーの人々はご飯をたくさん食べる。いつもながら感心する。

途中の街で屋根からバイクを降ろす。ロープをバイクの後ろに結んで、人力で降ろす。


９時間かかってマンダレーに着く。バイクタクシーでゲストハウスに行く。いつも泊まっているロイヤルゲストハウスではなく、運転士が知っている新しくできたというAD1ホテルに行ってみた。ACシングル１３＄。

夜はビール。最近肉をあまり食べていないのでポークスープを頼んでみた。まあ、肉というよりも豚皮だった。

インドを旅していた時に宗教上の理由で肉を食べない人達がいるのに気がついた。レストランのメニューもベジタリアンとノンベジに分かれている。しかし、宗教上の理由ではなく経済的な理由で肉を「食べない」のではなく「食べられない」人達がいることにも気づく。そう、肉は高い。旅をしていて節約しようとすると肉を食べる回数が減ってくる。

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